はてなダイアリー終了を受けてジャニオタにとってのはてダに想いを馳せる平成最後の夏
平成最後の夏の最終日を翌日にむかえた8月30日。
来年の2019年中にはてなダイアリーのサービスが終了し、はてなブログに統合されるということが発表されました。
直接美勇人くんとは関係ないのだけど、2006年からの仕事記録が含まれる自分のはてなダイアリーは確実に森田美勇人の成長に寄り添っていたものなので、みゅとろぐではありますが、ここに思い出エントリーをします。
そもそも「みゅとろぐにお星さまありがとうございます」のエントリーをしようとしてたんです。
こんな辺鄙なブログで、過去ログは別としても現在のエントリーは口うるさいだけだし(笑)、いまこうして自分がエントリーする必要はあるのか?とも思うのだけど、それに対してお星さまを頂けるって、やはりとてもとても嬉しいのです。
読んでくれた人がいる上に、少なからず好意を伝えてもらえると、ひとりでも可としてくれる人がいるなら、このまま自由に書こうと思えます。本当にありがとうございます!
というお礼の気持ちを伝えたいなと考えていたときに、はてダ終了のお知らせが飛び込んできました。
そっかー終わってしまうかー。
いや、はてなダイアリーとはてなブログを平行して置いておく意味とか手間とか労力を考えると、一本化されるのはわかるのだけど、はてなダイアリーには思い出が多すぎてちょっとセンチメンタルな夏の終わりです。
以前ちょろっとツイッターでジャニオタとしてのはてダが楽しかったことをつぶやいていたので、改めて書いておきたい。
わたしのブログ遍歴はメモライズ→FC2→はてダという流れで、ジャニオタさんはFC2部分がJUGEMな人も多いかな?雑誌初掲載の美勇人くんと出会った2005年と2006年の途中までの記録はFC2ブログです。
読んでいたジャニオタブログがはてダが多かったので、最初はいまで言うツイッター的に、さらに言うならはてなハイク的に、はてダを平行して使いだしたのが始まり。そして読んでいたはてダさんたちが結局いまの友人たちなのだけど、どのタイミングで知って、どのように仲良くなったのか記憶が曖昧なんだよね~。
記憶は曖昧だけど、確実にきっかけとなっているだろうと推測できるのははてなスターだし、はてなスターこそがはてダの大きな特徴だと感じています。
いまでもはてダを通ってきたジャニオタたちは「ツイッターもはてスタのようにお星さま連打できたらいいのに」とか「この発言にはてスタ100個押したい」とか「この部分に引用してはてスタだな!」とか言ってます。気持ち、よくわかる。
引用してはてなスターが押せるって、本当に良い仕組みだと思う。
「あなたが書いてる特にここ!ここが!激しく同意なんです!!!」というピンポイントで気持ちを伝えられる便利さ。直接話したこともないので、いきなりコメントは…と思うけれど、はてなスターだと簡単に「好きです(エントリー良かったです)」にプラスαとしてなんとなく自分の嗜好も伝えられる。
この「なんとなく」が重要なんですよね。
いきなり一対一で顔をあわせてよろしくお願いします!するお見合いではなく、あれ?そういえば最近この人とよくすれ違うな?と存在を意識した人が、ある日自分も好きな本を読んでいるところを発見して思いきって話しかけてみるみたいな。
このあたりの感覚がベースにあると、ツイッターはツイッターとして便利だし、使い方にもよるけど、ちがう…嫌いとかそんなんじゃなくて…という気持ちになるんだろうなぁとか考えるけど、これはテーマがずれてくるので話は広げません。
自分とはてなダイアリーに話を戻します。
はてな村という言葉あるように、はてなダイアリーってちょっと独特ではあるけれど、ジャニオタ界隈、少なくとも自分の周りは(自分の中にあるレベルの判断において)平和だったし、それぞれの想いが文章で読めるので楽しかった。
文章として読み応えのある物を書かれる方々ばかりで、自担以外、自ユニ以外、Jr.担とデビュー組の垣根を越えて「楽しいから読む」が溢れていた時代だと思う。
当時はHNを聞いてピンとこなくても「〇〇(ブログ名orはてなID)のかたです」と紹介されると「ああ!読んでます!」ということもよくあった。
必ずしも長文である必要はないのだけど、文章というものは第三者が読むことを前提としてその人が表現したもので、萌えまくって頭おかしくなった内容でも、真剣にその時のJ界隈のことを考えた内容でも、そういうものから感じとれるその人の想いがわたしは好きだった。
そういう中に一緒に混ぜられるそれぞれの日記も、みんなの日常を垣間見せてもらえてとても楽しかった。そこがいっしょくたになっているのも、はてな「ダイアリー」ならではかなと思う。
ブログって、とくに最近のブログはどうしても各エントリーが「このテーマについて書きました」みたいになることが多いので。
ブログでもツイッターでもない「ダイアリー」ってやはりちょっと特殊な環境だったのだろうなと思うし、時は流れていくものなので、あの状況を同じ形でというのは難しいことでしょう。
はてなダイアリー終了の報を受け思ったことは、あの時代にジャニオタとしてはてなダイアリーと出会えて良かったということです。
現在のジャニオタ(を経由した現在のメインは他ジャンルオタさん含め)友人知人はほぼはてなダイアリーで知り合った方々ですし、本当に自分の人生において存在の大きなツールでした。
はてなダイアリーさん。
楽しい時間と、素敵な人たちに出会わせてくれてありがとうございました!